「冷やし中華始めました」
「かき氷はじめました」
なんて看板はよく見るのに、
「終わりました」っていうのはないね。
当たり前だけど。さ。
気づけば、夏の看板たちはきっとお店の物置の中で、
外に立っているのは
「おでんはじめました」
だけど、
あの冷やし中華たちは、
夏の風物詩な皆様は、一体どこを境になくなってしまったのでしょう。ね。
去り際の曖昧さだとか、はかなさっていうのは、人間もそうだよな。
いろんな局面で。
生まれるときはみんなカウントダウンでいっせいに、なのに。とか。
あの日あんなに仲が良かったのにふいに疎遠になってしまった友達。とか。
まあ、ともかく「○○はじめました」っていう季節の変わり目のお知らせってのは、
四季ある日本ならではなワケで、なかなか情緒があるものですのう。
そんなわたくしも、
風が冷たくなり、人肌恋しい季節が来たって事で
ギャルゲーはじめました。
THE 季節感の訴求。
新しく始まった昼ドラ「愛の迷宮」の保坂尚輝がすばらしすぎる。
ヒロインの旦那役で財閥のぼっちゃんというベタ設定なんですが、
今日は、屋敷の使用人を殴り飛ばし、踏みつけたまま「靴を拭け」宣言。
でもって使用人がハンカチを出したところで、また蹴っ飛ばして
「お前に大切な靴は触らせられないな。」
なるほど、デリケートな(靴の)地肌は優しく洗ってあげないといけないようです!!
その後、ぼっちゃまは仏壇の前の床で浮気相手(兄の未亡人)と寝てました。
ひゃっほ~~う!
すてきすてき!
ちなみにヒロインは蹴っ飛ばされた使用人(既婚)とデキています。
第5回目にしてドロ沼です。
昼ドラって、基本的に非日常な世界ですが、
旦那より使用人のが年いってて微妙・・・なのや、
気のせいか、ヒロインの腹の肉がスカートの上に乗っかっているのは、
なんかリアリティがあってよいです。
一年前、「美しい罠」にハマッて学校のほうを諦めた私ですが、
最近は平日はほぼ昼バイトなんで、なかなか廃人できないなあ・・・。
なんかステキな教育をしているママ発見。
店員「お会計296円です」
ママ「○○、300円出して」
四歳くらいの幼女「300えんあったで!」
ママ「そしたらお姉さんにお願いします。言うねん。」
幼女「おねがいします!」
店員「4円のお返しです」
ママ「お姉さんに、ありがとうございました。」
幼女「ありがとうございました!」
ママ「で、一円玉がいっぱい返ってきたやろ?」
幼女「うん」
ママ「そしたらレジの横のこの箱(募金箱)に入れんねん。」
幼女「なんで?」
ママ「一円がいっぱいになったら、財布が爆発するからな。」
幼女「ば、ばくはつするん!?」
ママ「そうや。ほな行くで」
幼女「ば、ばくはつするんや・・・」
おびえる幼女。
あ~~~、幼女、萌え★
・・・ごめんなさい。
こんな汚い大人になってしまってごめんなさい。
最近「大きく振りかぶって」の絵柄を見ているだけで
いろいろ殴りたくなるんですけど、ごめんなさい。
もう秋だというのに。
秋。
秋!
卒論の秋!
うっわ~~~
そろそろ本格的に切羽詰っている・・・
まあ、
とりあえず前から円朝をやろうとは思っていて。
円朝といえば落語の大師匠、幽霊が下駄を履いてカランコロンする怪談牡丹燈籠の人です。
で、最初は「真景累ヶ淵」という作品論でやろうとおもっていたんです。
「真景累ヶ淵」は、むごい殺され方をした按摩の怨念がくるくるとめぐり、
殺した男の子孫たち、殺された按摩の子孫たちがそれぞれ因縁によって
愛し合ったり、殺しあったりするお話。
でもね、この怪談、四谷怪談と同様、祟るんですって。
ファラオの呪い、的な。
あわわわ。
四谷怪談の呪いって、昔、
公演時にお岩さんを祀る神社にお参りに行かなかった役者が千秋楽で突然死、とかでしたっけ?
あわわわ。
命に関わっていらっしゃる・・・
あ、ちなみに、「真景累ヶ淵」には、
顔がぼこぼこに腫れあがる因縁にあやつられ、
蚊に顔をぼこぼこに刺された姿で自殺する女の描写が出てきます。
ところで私、最近、おかしいくらい蚊に刺されるんですよね~(2度目)
あわわわわわ。
あの、わたし、すごい真摯な気持ちで取り組んでおりますから!!
そこのところをどうかお願いします!
(誰に言ってるんだ…)
というわけで、時間ができたら、累ヶ淵の怨霊を供養する累塚がある東京祐天寺にお参りに行こうと思います・・・
累ヶ淵にまつわる皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
ただ、
外でもかなり蚊に刺されるんだけど、
寝ているときに刺されたりするのはダニかもw
朝9時から夜2時半までバイトだとなかなか布団干せない…