いきあたりばっかり。
いっつおーるらいと。
友人♀の結婚式に行ってきました。
ほんまにすてきだった・・・
これはもう、幸せになって欲しい・・・
(私の恋愛運を全部あげてもかまわない、というくらいw)
オーシャンビューな会場で行われた式には、
高校時代の乙女組5人で参列したのですが
新婦さんが綺麗過ぎて近寄りがたく、
基本的に遠巻きに新婦を見つめニヤニヤしていました。
(きもちわるいわたしたち!)
ろまんちっくな式のあと、
ホテルに遊びに来てくれた新婦を囲んでの女子トーク、
ふつう、「なんてプロポーズされたのー??」
って根掘り葉掘りきいたり、
「あたしも結婚したーい!」と最近の恋愛事情を語り合ったり
するもんなんでしょうが、今思い出すと、
ぎゃーぎゃー言いながら風船バレーボールしてる時間のほうが
長かった気がします。
ダメ人間たちめ・・・
プロポーズの言葉は、今度会ったらきいてみよう(遅)
プロポーズの言葉と言えば、
式場からの帰りの新幹線で読んでた
BRUTUS「美しい言葉」特集号の
「愛の告白」名言集ページに、
『釣りバカ日誌』ハマちゃんの名言として
「僕はあなたを幸せにする自身はありません。
でも僕が幸せになる自信はあります」
というのがあって、ちょっとステキやなあ、
と思いました。
私自身は、完全に、
自分の幸せ=他人の不幸
なタイプですが、これで乗り切ってゆこうと思います。
うん。
BRUTUS特集自体は、
冒頭がtwitterが美しい言葉の誕生を加速させるとあり、
次が村上春樹特集、読み進めていくと
2chの名言スレ、好きな歌詞を書くスレ・・・みたいなノリでした。
(途中で寝ちゃってまだぜんぶ読んでないですが)
「うまいこといってやった!」
みたいなやつは「美しい言葉」か、と思いつつも、
まあ、それはそれで。
村上春樹を「風の歌を聴け」「国境の南、太陽の西」しか
読んだことのない身分でいうのもなんですが、
なぜか好きになれず、ほかのを読みたいとも思わないんだよな・・・
と日ごろからその原因を探っていて、
現在のところ、
・ルックスがきらいだ
・文章がしゃらくさい
までしか仮説を分類できていなかったのですが、今回、
言葉が自分に馴染まない、
というのが答えかもしれないと新案を思いつきました。
が、次の瞬間新案を却下。
たとえば、自分に馴染む言葉、
王将で餃子食ったよみたいな話があったら春樹好きになれるかも・・・
と最初は思ったのですが、
考えてみれば、私の好きな作家さんが、
すべて王将の話を書いているわけでもないし、
村上春樹で、
”そう、エキゾチックな瞳のまま彼女は繰り返したのだった。
「イーガ、ゴーテー、テンハンイー」”
みたいな文章があったら、それはそれで嫌だなあと思ったためです。
あ、そいえば。
上述の結婚式では、
高校時代みんなでファンクラブを結成していた国語教師に、
新婦さんへのビデオメッセージを頂戴したりしたのですが、
新幹線で特集号読みながら、フト思い出したのは、
小林秀雄の「無常といふこと」。
たしか現国の教科書に載っていて、
その先生が好きだった一編です。
私の当時「美しい言葉!(というよりは、美しい文章?)」ランキングも、
小林秀雄のアレと、(彼と女をめぐっていろいろあった)中原中也が、
ツートップだった気がしてきたぞ・・・
無常といふこと、
文章の意味がよく分からないけど、文章酔いする分にはそれがいい、
みたいな感じだったんでしょな。おそらく。
映画マルホランドドライブが、
話の流れが全く分からないけど、映像酔いする分にはそれがいい、
のと同じように。
(恥ずかしいほどミーハー思考だ!)
ちなみに、今読んだらどういう風に感じるんだろうと思って、
さっき本棚の奥にあるはずの小林秀雄集を取り出そうとしましたが、
上方から江戸川乱歩全集の襲撃に会い、本気で死ぬかとおもって断念しました。
本棚こわい!
谷崎潤一郎「陰影礼賛」とか加藤周一「日本の庭」とか、
今思うと教科書や副読本に載っている文章は好きなのも多かったかも。
もう内容をほとんど覚えてないけど。
(陰影礼賛は、ちょっと後に宮部みゆき「蒲生邸事件」を読んだとき、
フラッシュバックしましたが。)
気づけば読書の秋、ですし、
明日の菊花賞には、レース間の暇つぶしに、
読むと体内洗浄効果がある美文セレクトを持参しよかしら。
さいきんの美しい言葉大賞は「野武士のグルメ」の料理・食事描写
(これは、本当にお腹がすく!焼そばとタンメンのくだり!)
過去の美しい言葉大賞は相変わらず中島らもエッセイ「サヨナラにサヨナラ」です。
全くもって読書家じゃないので、美しい言葉といわれても、
ベタにみしまゆきおとかいくか、
シブタツ、泉鏡花あたりの幻想文学で、もやっと気持ちよくなって終了
・・・とかしかすぐに思いつきません。
ほんまにすてきだった・・・
これはもう、幸せになって欲しい・・・
(私の恋愛運を全部あげてもかまわない、というくらいw)
オーシャンビューな会場で行われた式には、
高校時代の乙女組5人で参列したのですが
新婦さんが綺麗過ぎて近寄りがたく、
基本的に遠巻きに新婦を見つめニヤニヤしていました。
(きもちわるいわたしたち!)
ろまんちっくな式のあと、
ホテルに遊びに来てくれた新婦を囲んでの女子トーク、
ふつう、「なんてプロポーズされたのー??」
って根掘り葉掘りきいたり、
「あたしも結婚したーい!」と最近の恋愛事情を語り合ったり
するもんなんでしょうが、今思い出すと、
ぎゃーぎゃー言いながら風船バレーボールしてる時間のほうが
長かった気がします。
ダメ人間たちめ・・・
プロポーズの言葉は、今度会ったらきいてみよう(遅)
プロポーズの言葉と言えば、
式場からの帰りの新幹線で読んでた
BRUTUS「美しい言葉」特集号の
「愛の告白」名言集ページに、
『釣りバカ日誌』ハマちゃんの名言として
「僕はあなたを幸せにする自身はありません。
でも僕が幸せになる自信はあります」
というのがあって、ちょっとステキやなあ、
と思いました。
私自身は、完全に、
自分の幸せ=他人の不幸
なタイプですが、これで乗り切ってゆこうと思います。
うん。
BRUTUS特集自体は、
冒頭がtwitterが美しい言葉の誕生を加速させるとあり、
次が村上春樹特集、読み進めていくと
2chの名言スレ、好きな歌詞を書くスレ・・・みたいなノリでした。
(途中で寝ちゃってまだぜんぶ読んでないですが)
「うまいこといってやった!」
みたいなやつは「美しい言葉」か、と思いつつも、
まあ、それはそれで。
村上春樹を「風の歌を聴け」「国境の南、太陽の西」しか
読んだことのない身分でいうのもなんですが、
なぜか好きになれず、ほかのを読みたいとも思わないんだよな・・・
と日ごろからその原因を探っていて、
現在のところ、
・ルックスがきらいだ
・文章がしゃらくさい
までしか仮説を分類できていなかったのですが、今回、
言葉が自分に馴染まない、
というのが答えかもしれないと新案を思いつきました。
が、次の瞬間新案を却下。
たとえば、自分に馴染む言葉、
王将で餃子食ったよみたいな話があったら春樹好きになれるかも・・・
と最初は思ったのですが、
考えてみれば、私の好きな作家さんが、
すべて王将の話を書いているわけでもないし、
村上春樹で、
”そう、エキゾチックな瞳のまま彼女は繰り返したのだった。
「イーガ、ゴーテー、テンハンイー」”
みたいな文章があったら、それはそれで嫌だなあと思ったためです。
あ、そいえば。
上述の結婚式では、
高校時代みんなでファンクラブを結成していた国語教師に、
新婦さんへのビデオメッセージを頂戴したりしたのですが、
新幹線で特集号読みながら、フト思い出したのは、
小林秀雄の「無常といふこと」。
たしか現国の教科書に載っていて、
その先生が好きだった一編です。
私の当時「美しい言葉!(というよりは、美しい文章?)」ランキングも、
小林秀雄のアレと、(彼と女をめぐっていろいろあった)中原中也が、
ツートップだった気がしてきたぞ・・・
無常といふこと、
文章の意味がよく分からないけど、文章酔いする分にはそれがいい、
みたいな感じだったんでしょな。おそらく。
映画マルホランドドライブが、
話の流れが全く分からないけど、映像酔いする分にはそれがいい、
のと同じように。
(恥ずかしいほどミーハー思考だ!)
ちなみに、今読んだらどういう風に感じるんだろうと思って、
さっき本棚の奥にあるはずの小林秀雄集を取り出そうとしましたが、
上方から江戸川乱歩全集の襲撃に会い、本気で死ぬかとおもって断念しました。
本棚こわい!
谷崎潤一郎「陰影礼賛」とか加藤周一「日本の庭」とか、
今思うと教科書や副読本に載っている文章は好きなのも多かったかも。
もう内容をほとんど覚えてないけど。
(陰影礼賛は、ちょっと後に宮部みゆき「蒲生邸事件」を読んだとき、
フラッシュバックしましたが。)
気づけば読書の秋、ですし、
明日の菊花賞には、レース間の暇つぶしに、
読むと体内洗浄効果がある美文セレクトを持参しよかしら。
さいきんの美しい言葉大賞は「野武士のグルメ」の料理・食事描写
(これは、本当にお腹がすく!焼そばとタンメンのくだり!)
過去の美しい言葉大賞は相変わらず中島らもエッセイ「サヨナラにサヨナラ」です。
全くもって読書家じゃないので、美しい言葉といわれても、
ベタにみしまゆきおとかいくか、
シブタツ、泉鏡花あたりの幻想文学で、もやっと気持ちよくなって終了
・・・とかしかすぐに思いつきません。
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