ちいさい秋、みつけた

 秋のココロ的な日記

①

寒いですね。

あんまり寒いのに夏服しかないので、

秋の装いを探しにまちに出ました。

服より先に頭のボサボサをなんとかしなきゃ・・・と思い美容院に入ったら、

パーマしたい症候群が発症。

さらに追い討ちをかけるように豪快にぼられて金がなくなりました。

仕上がりも、最初に、工藤ちゃん＠探偵物語みたいにしてください！って言ったのに

ギャグだと思われたのか、なんか普通のパーマネントですし。不服。



ぼられたせいで財布の中の残弾（野口さんと仲間たち）はわずか、これじゃ秋服も充分に買えない・・・

とりあえず弾をふやさなきゃだ！と思って、戦場（ネオンの建物）に出かけたら、

見事に討ち死にして、秋服どころか夕飯も買えなくなりました。

ふぁっきん！ぱちんこ冬のソナタ！！

君のせいで、私は秋風の中、夏のレクイエムみたいな格好で出社ですわ。

いや、本気で笑えん・・・つか寒い。





②

片道通行で好きな人と、ネカフェに行きました。

涎をたらして爆睡されていたので、ティッシュで口元を拭いてあげたら、

「介護みたい」

と言われました。

なにこの絶望感。気持ちええ←おい


可能性。すべての恋は恋の死へ一直線に堕ちてゆくこと　　　　　　　（穂村弘）

堕ちる前に、なんとかいちどでも打ち上げてやってください。祈。

きょうのうた

※　の位置に　米　という文字が炊けている。
炊き立てをシュレッダーがいただく。


シリーズ：ビジネス短歌（サラリーマン川柳のノリで）
※←あたしの作る資料は、たいがい炊けています。　
　

きゅうにさむい日

愛。

あい。

らぶ。

love。

あいあい。


この世でいちばん「愛を具現化してるもの」を持って来い！

と言われたらあたし、

どっかの高名な画家が書いた美人の肖像でもなく、

戦争にいった兵隊さんが妻に送った手紙でもなく、

黙って、

「ママ鼻水トッテ」

を持っていきます。まちがいない。

別に鼻水が口に入るわけでも、飲むわけでもないことは分かってるよ。

ただ、あれだ。

母の愛は最強だと思う。







アサヒ芸能のグラビアページの

「シリといつまでも。」

というキャッチコピーが妙に頭に残って眠れやしない、こんな夜。

にほんこどもねんかん２００８

会社でちょっと調べ物。

子供に関する統計データの本をペラパラ～としてたら、

「初交の理由」という調査のデータを発見しました。

ちょ。

これがね、回答の選択肢がおもしろい。

「愛しているから」

「相手が好きだから」

（あとは、興味本位とか無理やりとか。）

流し読みなので、上記は正確な文じゃないわけですが、

そもそも「愛」と「好き」とが項目として分けられている意味が、私にはよく分かりません。

両者の違いは、量的差異なのか、質的差異なのか。

なにやら永遠のテエマじゃないすか、先生。

文学的な、あまりにも文学的な・・・




ちなみに、男子が女子より「愛しているから」のスコアが高くなっておりました。

文学的な、あまりにも文学的な･･･

あたし、亀ですけどなにか？

なんだかんだでソナチネとかキッズリターンスキーなミーハーなので、

「アキレスと亀」みにいきました。

ちょ、梅田なのに映画館すいとるｗ




で、

数ヶ月前、喫茶店で友達と話してたことを思い出しました。


友達が紹介してくれたのは、大橋仁さんという人の「目の前のつづき」って写真集。

なんと、本人の父親が自殺未遂する様子の写真とかがね、時系列で収録されているんですって。

アラーキーをして「凄絶ナリ。」と言わしめたらしいその写真集について、

（まだ見たことないくせに）私、

「家族をゲージュツに売るのはあたし、ちょっと嫌だ」

と反論したのでした、たしか。

「ちがうんだ。そういうんじゃないんだ。」

ともどかしそうに言ったその友達はその後、

なんて説明したんだっけ？

あたしには、やっぱりちょっと分かりませんでした。

ごめんなさい。

あたしのサブカルはファッションです。

という、絶望的に常識的な自分を実感。






ちなみに彼は最近、

自分のおんがくを完成するために、仕事をやめたそうです。

それを聞いて、正直なところ、

ちょっと心配、ちょっとうらやましい今日この頃。

あ、くだんの写真集は、いつか（具体的には給料日過ぎたら）、ちゃんと見ようと思ってます。