いきあたりばっかり。
いっつおーるらいと。
NHKみんなのうた
が大好きでした。
「空飛ぶペンギン」なんていまでも口ずさんでしまうくらい。
♪不思議なものだねペンギンが空を飛ぶなんて嘘みたい
ですよ。
どんだけシュールなのさ。
そんな、いまでも口ずさんじゃったりするシリーズのひとつが、
「赤鬼と青鬼のタンゴ」。
その一節を私が今までずっと
♪月の瞳ロンロンロンロンロン
♪断末魔のツンツンツンツン
だと覚えていたことに対し、
「断末魔はありえない!」とクレームがつくという事件が起こりました。
じゃあ、どんな歌詞だったのさ!
と反論すると、
♪サンタルチア ツンツンツンツン
だと言い張られる。
そこでいきなりサンタルチアのほうがおかしいだろ~!
ってなわけで、
便利な世の中ですね、
インターネッツで調べて白黒つけることにしました。
結果、正解は…
♪だんだらツノ ツンツンツンツン
鬼のツノの描写だたのか!!
すっきりしたはずが、あまりに長い間思いこんでいたため、釈然としないのでした。
空耳あわわ。
が大好きでした。
「空飛ぶペンギン」なんていまでも口ずさんでしまうくらい。
♪不思議なものだねペンギンが空を飛ぶなんて嘘みたい
ですよ。
どんだけシュールなのさ。
そんな、いまでも口ずさんじゃったりするシリーズのひとつが、
「赤鬼と青鬼のタンゴ」。
その一節を私が今までずっと
♪月の瞳ロンロンロンロンロン
♪断末魔のツンツンツンツン
だと覚えていたことに対し、
「断末魔はありえない!」とクレームがつくという事件が起こりました。
じゃあ、どんな歌詞だったのさ!
と反論すると、
♪サンタルチア ツンツンツンツン
だと言い張られる。
そこでいきなりサンタルチアのほうがおかしいだろ~!
ってなわけで、
便利な世の中ですね、
インターネッツで調べて白黒つけることにしました。
結果、正解は…
♪だんだらツノ ツンツンツンツン
鬼のツノの描写だたのか!!
すっきりしたはずが、あまりに長い間思いこんでいたため、釈然としないのでした。
空耳あわわ。
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な・ん・と!
ヤン・シュヴァンクマイエル監督作品のオールナイト上映!
企画したみなみ会館GJ!
というわけで、物好きな人々が、よりによって真夜中、
きっしょくわるい映画の数々を鑑賞したのでした。
隣の男女が「悦楽共犯者」を観ながら、
「足の指を魚に吸わせる快感ってちょっと理解できるよね」
とか、変態会話をしていました。
ヤンさん、えらい集客力で、会場は大入りでした。
みんな変態だなあ。
でもヤンさんを連続して観るのは年寄りにはキツいすなあ。
けっきょく最後の「アリス」は7割くらい寝てました。すんません。
その後、精神的に瀕死状態で家に帰ったら、
家族が、内側からチェーンロックを掛けた上に爆睡しており、
鍵はあるのに家に入れず、予定外の放浪。
むむむ、おなかすいた・・・
赤い肉片がウニョウニョ蠢くコマ撮りを散々観たあとで食べる
吉野家の牛丼(朝ごはん)はえらくおいしかったということです。
来週はブラザーズ・クエイでオールナイト!
ストップモーション撮りたい熱が再燃しそう・・・
ヤン・シュヴァンクマイエル監督作品のオールナイト上映!
企画したみなみ会館GJ!
というわけで、物好きな人々が、よりによって真夜中、
きっしょくわるい映画の数々を鑑賞したのでした。
隣の男女が「悦楽共犯者」を観ながら、
「足の指を魚に吸わせる快感ってちょっと理解できるよね」
とか、変態会話をしていました。
ヤンさん、えらい集客力で、会場は大入りでした。
みんな変態だなあ。
でもヤンさんを連続して観るのは年寄りにはキツいすなあ。
けっきょく最後の「アリス」は7割くらい寝てました。すんません。
その後、精神的に瀕死状態で家に帰ったら、
家族が、内側からチェーンロックを掛けた上に爆睡しており、
鍵はあるのに家に入れず、予定外の放浪。
むむむ、おなかすいた・・・
赤い肉片がウニョウニョ蠢くコマ撮りを散々観たあとで食べる
吉野家の牛丼(朝ごはん)はえらくおいしかったということです。
来週はブラザーズ・クエイでオールナイト!
ストップモーション撮りたい熱が再燃しそう・・・
サルも木から落ちる。のだ。
タケユタカも馬から落ちる。のだ。
ホソキカズコも地獄に堕ちる。のだ。・・・のか?
まあ私は逆に落ちるのがデフォ!なんだけどな。
うきうき日帰り出張。
いえーい新幹線!
出席を命じられたセミナーが終わったあと、
トレンドスポットの視察という名目のもと(自腹&勤務時間外なのが惜しいぜ)
東京オサレスポット?でお一人様、ワインを飲み始める。
ちょっと君、今日やることまだあるはず・・・という心の声を無視。
店を出るころには完全に気持ちよくなり、電柱に衝突しながら歩く。
代官山の電柱は硬いね。
やべえ、大阪帰れねえ。
外人カポーに道を尋ねられるが、そもそも私がどこにいるのか誰か教えてくれ。
しかしまあ、
その後、ふわふわしたまま数時間、気づいたら新大阪。
本当に、はっと気づいたら新大阪の到着音楽。
やった、ふわふわでもなんとか帰ってきた!
指定席チケットなのに自由席で、だけど!
かばんの中に空のペットボトルが2本詰め込まれてるぜ。
3人家族なのに、9個入りのごまたまご買っちゃってるぜ。
そのあたりの記憶というか、意識がすべてあいまいで恐ろしい。
でもまあ人間なんとかなるんだな。
セミナー資料が無事でよかったよかったと、
気持ちよく床に就く頭の中では、
翌日の社内会議資料作成という発想をシャットアウト、
結局資料は不完全のまま会議を迎え、
わたくし・・・、落ちました。
外部の信用もだけど、自分から自分への信用がガタ落ちです。
TOKYOもワインも怖ええ(ひとのせいにすんなー)
タケユタカも馬から落ちる。のだ。
ホソキカズコも地獄に堕ちる。のだ。・・・のか?
まあ私は逆に落ちるのがデフォ!なんだけどな。
うきうき日帰り出張。
いえーい新幹線!
出席を命じられたセミナーが終わったあと、
トレンドスポットの視察という名目のもと(自腹&勤務時間外なのが惜しいぜ)
東京オサレスポット?でお一人様、ワインを飲み始める。
ちょっと君、今日やることまだあるはず・・・という心の声を無視。
店を出るころには完全に気持ちよくなり、電柱に衝突しながら歩く。
代官山の電柱は硬いね。
やべえ、大阪帰れねえ。
外人カポーに道を尋ねられるが、そもそも私がどこにいるのか誰か教えてくれ。
しかしまあ、
その後、ふわふわしたまま数時間、気づいたら新大阪。
本当に、はっと気づいたら新大阪の到着音楽。
やった、ふわふわでもなんとか帰ってきた!
指定席チケットなのに自由席で、だけど!
かばんの中に空のペットボトルが2本詰め込まれてるぜ。
3人家族なのに、9個入りのごまたまご買っちゃってるぜ。
そのあたりの記憶というか、意識がすべてあいまいで恐ろしい。
でもまあ人間なんとかなるんだな。
セミナー資料が無事でよかったよかったと、
気持ちよく床に就く頭の中では、
翌日の社内会議資料作成という発想をシャットアウト、
結局資料は不完全のまま会議を迎え、
わたくし・・・、落ちました。
外部の信用もだけど、自分から自分への信用がガタ落ちです。
TOKYOもワインも怖ええ(ひとのせいにすんなー)
せんごはとおいせんごはとおい
というフレーズで終わる現代?短歌があったと思うんだけど、誰のだったろう。
筑紫さんが死んだね。
わるそうな政治家(豪華メンバー!)がテレビの中、そろいもそろって、殊勝なコメントをしている。
わたしはウヨでもサヨでもないが(仕事で使うパワポの配色は何故かウヨっぽくなるがw)
もともと筑紫さんがそんなに好きじゃなかった。、
(まあ、本人に会ったことあるわけでもないから、フィルター通して見ておいての好き嫌いなんて、ナンセンスなんだろうけどね)
タバコのツケの肺がんなんで、別に”悲劇”じゃないよな、なんて冷たいことも思うし。
ただ、今日の夜、なんとなくテレビをつけて、なんとなくたまたまやっていた追悼番組を見ていた。
「温泉街」失言の映像はさすがに流れないのかな、とか思いながら。
筑紫さんが死んで、戦後が終わった。と、ゲストの誰かが言った。
そんな中、CM枠で日清焼きそばUFO「完食は一番身近なエコロジー」が流れた。
このキャッチコピーってけっこう評判いいよね。
でもあたしは何故か普段からすごく違和感を持っていて、今日はそれがいっそう強く感じられるのだった。
生き物でできていて、たくさんの人がかかわっている食べ物に対して、
「食べ物を大切にすべき」と主張するのは、とてもまっとう。
食品メーカーとしてその主張をすることも正しいと思う。
むー。
なのになんだこのモヤモヤは。
お母さんがこどもに対して、
「わー○○君!がんばって全部残さず食べられたねー!!」
と褒めてあげているのを見るときに感じるような、チクリとした違和感がある。
よくわかんないけど、
ごはんって、がんばって食べるもんなの?
もちろん残すのは勿体無いから、ごはんを無理して全部食べることはよくある。
でも私、それ自体がちょっと後ろめたい行為な気がするんだ。
せっかくだから最大限おいしくいただきつつも、それに対して
がんばって食べました!って胸を張るのはいけないんだ、みたいな。
むしろ余剰分のごはんを食べてしまってごめんなさい、みたいな。
てかさ、
そもそもさ、
「エコ」ってなに?
「地球・環境に優しい」ってこと?
ご飯を食べることは命を食べることで、命を食べるんだから粗末にしちゃいけないってことは分かる。当然。
でも、それを「エコ」って言いかえるのはすごく抵抗がいるんだな。これ。
なんつーか、・・・食事すること自体が「エコ」というよりは、「エゴ」だもんねえ。
まあ、すべてのエコはエゴ、と言ってしまえばそれまでの話なんですが。
そんな思考ループの中、ふと思い出したフレーズ。
せんごはとおいせんごはとおい。
完食は一番身近なエコロジー せんごはとおいせんごはとおい
おっ!リズムがあっとる!
きょうのうた、だな。
(ほんとに、もとは誰の歌だっけかなー)
というフレーズで終わる現代?短歌があったと思うんだけど、誰のだったろう。
筑紫さんが死んだね。
わるそうな政治家(豪華メンバー!)がテレビの中、そろいもそろって、殊勝なコメントをしている。
わたしはウヨでもサヨでもないが(仕事で使うパワポの配色は何故かウヨっぽくなるがw)
もともと筑紫さんがそんなに好きじゃなかった。、
(まあ、本人に会ったことあるわけでもないから、フィルター通して見ておいての好き嫌いなんて、ナンセンスなんだろうけどね)
タバコのツケの肺がんなんで、別に”悲劇”じゃないよな、なんて冷たいことも思うし。
ただ、今日の夜、なんとなくテレビをつけて、なんとなくたまたまやっていた追悼番組を見ていた。
「温泉街」失言の映像はさすがに流れないのかな、とか思いながら。
筑紫さんが死んで、戦後が終わった。と、ゲストの誰かが言った。
そんな中、CM枠で日清焼きそばUFO「完食は一番身近なエコロジー」が流れた。
このキャッチコピーってけっこう評判いいよね。
でもあたしは何故か普段からすごく違和感を持っていて、今日はそれがいっそう強く感じられるのだった。
生き物でできていて、たくさんの人がかかわっている食べ物に対して、
「食べ物を大切にすべき」と主張するのは、とてもまっとう。
食品メーカーとしてその主張をすることも正しいと思う。
むー。
なのになんだこのモヤモヤは。
お母さんがこどもに対して、
「わー○○君!がんばって全部残さず食べられたねー!!」
と褒めてあげているのを見るときに感じるような、チクリとした違和感がある。
よくわかんないけど、
ごはんって、がんばって食べるもんなの?
もちろん残すのは勿体無いから、ごはんを無理して全部食べることはよくある。
でも私、それ自体がちょっと後ろめたい行為な気がするんだ。
せっかくだから最大限おいしくいただきつつも、それに対して
がんばって食べました!って胸を張るのはいけないんだ、みたいな。
むしろ余剰分のごはんを食べてしまってごめんなさい、みたいな。
てかさ、
そもそもさ、
「エコ」ってなに?
「地球・環境に優しい」ってこと?
ご飯を食べることは命を食べることで、命を食べるんだから粗末にしちゃいけないってことは分かる。当然。
でも、それを「エコ」って言いかえるのはすごく抵抗がいるんだな。これ。
なんつーか、・・・食事すること自体が「エコ」というよりは、「エゴ」だもんねえ。
まあ、すべてのエコはエゴ、と言ってしまえばそれまでの話なんですが。
そんな思考ループの中、ふと思い出したフレーズ。
せんごはとおいせんごはとおい。
完食は一番身近なエコロジー せんごはとおいせんごはとおい
おっ!リズムがあっとる!
きょうのうた、だな。
(ほんとに、もとは誰の歌だっけかなー)
買い逃してたユリイカバックナンバー杉浦日向子特集号あった!
ていうかこれ、下絵やら、文庫化してない短編やら載ってる!
ヤヴァイ!嬉しすぐる!
とっくになくなったガロに今でも貢いでるぜ!
勝又進の作品集もなんとなく買ったぜ!
漫画部分はもちろん傑作。
さらに呉さんの解説文に はっ とさせられた。
この十数年、マンガ家たちは日常生活の延長上に社会を描くか、架空の未来の中に社会を描くことしかしてこなかった。ほんの少し前、まだ近代化・均質化という強大なローラーに押しつぶされない社会では、澱み、屈折し、それ故に噴出しそうにもなる情念を人は抱えていた。今、逆に、失われたその手触りや匂いを求めて、東南アジアやアフリカへ旅行する人が増えている。物見遊山は、それはそれでよかろう。だが、もっと得心のゆくものが、勝又進の短編の中に見つかるはずだ。それは、懐しく、悲しく、滑稽で、たぶん少し不快でもある人間の生そのものの姿である。
勝又進作品集「赤い雪」の解説(呉智英)より
「なぜ現代人はアジアに惹かれるのか」の的確な答えだね、こりゃ。
インド行きてー。
「情念」といえば・・・
我が家の近所に、ラブホテルと葬儀場が隣り合っている場所がある。
まわりは至って普通の住宅地で、そのへんのおばちゃんが布団を干していたりする。
会社からの帰り道などに、私、
古臭いホテルのネオンと、改装されて現代的でモダンな葬儀場を同じ視界に捉え、
視界の端にはホテルに住み着いているらしい猫なんかがちょろっと横切ったりして、
ああ、にんげんは生きてる。
生きているよ。
そういうときは、日本にいながらにして、なんだか「情念」を感じる、ん、だ、よな。
母親談:「葬儀場といえば喪服の未亡人、喪服の未亡人といえば色っぽい。ホテルがあるのは当然だ」
とりあえず、実の母親の下ネタは笑えない・・・ということは分かった。
ていうかこれ、下絵やら、文庫化してない短編やら載ってる!
ヤヴァイ!嬉しすぐる!
とっくになくなったガロに今でも貢いでるぜ!
勝又進の作品集もなんとなく買ったぜ!
漫画部分はもちろん傑作。
さらに呉さんの解説文に はっ とさせられた。
この十数年、マンガ家たちは日常生活の延長上に社会を描くか、架空の未来の中に社会を描くことしかしてこなかった。ほんの少し前、まだ近代化・均質化という強大なローラーに押しつぶされない社会では、澱み、屈折し、それ故に噴出しそうにもなる情念を人は抱えていた。今、逆に、失われたその手触りや匂いを求めて、東南アジアやアフリカへ旅行する人が増えている。物見遊山は、それはそれでよかろう。だが、もっと得心のゆくものが、勝又進の短編の中に見つかるはずだ。それは、懐しく、悲しく、滑稽で、たぶん少し不快でもある人間の生そのものの姿である。
勝又進作品集「赤い雪」の解説(呉智英)より
「なぜ現代人はアジアに惹かれるのか」の的確な答えだね、こりゃ。
インド行きてー。
「情念」といえば・・・
我が家の近所に、ラブホテルと葬儀場が隣り合っている場所がある。
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会社からの帰り道などに、私、
古臭いホテルのネオンと、改装されて現代的でモダンな葬儀場を同じ視界に捉え、
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ああ、にんげんは生きてる。
生きているよ。
そういうときは、日本にいながらにして、なんだか「情念」を感じる、ん、だ、よな。
母親談:「葬儀場といえば喪服の未亡人、喪服の未亡人といえば色っぽい。ホテルがあるのは当然だ」
とりあえず、実の母親の下ネタは笑えない・・・ということは分かった。