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いきあたりばっかり。 いっつおーるらいと。
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河童を探しに行ってきました@岩手

タイトル
りめんばーざどりーむ遠野のカッパは毛むくじゃら in奥の細道 feat.前沢牛焼きしゃぶ御膳」


yes 人生初東北。

but 観光客閑散。





うう~~~、いぇい!




とりあえず、ほぼ直線な国道を50キロちょい走っただけで死の覚悟を何度か決めた私の運転技術を察して、
200キロ以上ひとりで運転してくれたお友達に感謝です。

大学に入って以来、脳内うかれポンチなわたしのフォローを4年間もありがとう。

今回は、完全な雪の獣道を、全国の男根信仰について私が根掘り葉掘り質問しながらのハイキングでしたね。

ごめんなさい。

いや、まじめな民俗学的神話学的トークだったわけですが。

それに詳しく答えてくれる君の知力はなんなんだ。

正統派美人で賢くて料理ができて、でも食いっぷりがよい貴女はサイコウっす。

彼氏がいるのが残念だー(え?

これからも、こち亀レベルの長いTO BE CONTINUEDな友達でいてください。





旅のまとめ。

中尊寺金色堂に期待しすぎる。

温泉にのぼせたため、おいしい地酒たった一合飲んだ時点で爆睡するが、
寝相が悪すぎて、朝起きたら完全に浴衣の帯「だけ」着衣というフェチな格好に。

カッパ淵「水路工事中のため、水が減っております」
そりゃ、カッパも出ねーだろ。


あー楽しかった。

うまいもん食うのもありつつ、

知的好奇心がワッショイと踊りだす旅行っていうのもいいっすなあ。

内田やすおセンセイ的で。

オトナの修学旅行。

・・・あ。「オトナの」ってつけるとなんかエロいな!(アホ)


民俗学はいんたれすてぃん。

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読売テレビ「現代用語の基礎体力」

再放送キターーーー!
DVDボックスプレゼントに思わず応募。

新しい。
古い古田新太が新しい。
って、新しいのか古いのか、どっちやねん。

母が勝手に決めてくれたため、
まだ見ぬ新居・・・なのですが、契約書だけ記入しに行ってきました。
大阪のあるまちへ。

あたらしいまちは、駅隣接でスーパーがあって、暮らしやすそうな場所でした。


京阪電車で大阪から京都に帰るときには、いつも、
くるりの「街」なんかが、頭の中を流れています。
名曲。
懐かしい~。


京阪電車の窓から見える君の背を追って♪



地元でこの曲を聴いていたときにはなんにも感じなかったこのフレーズが、
ぐっとくるんです。これが。
森見トミヒコの小説の固有名詞と同じように。

どこかのまちではなく、これは私のまち。


沿線の風景は赤く染まり、
たそがれていく街をみていると、どうしてもたそがれてしまう私にとって、
電車の車窓から見える世界は、どこか遠くって、だけどものすごく懐かしく見えるのでした。


昨日までいた場所は、十年後、
どんなふうな響きを持った固有名詞になるんだろうな。

引越しの関係で、バイトもあとわずか。
さよならの儀式がつづきます。



この街は僕のもの♪

この街は僕のもの♪


なんだかんだで、この4年間、黄金時代だったよな。
うん。そーだ。

うだうだして。
働いて。
笑って。
ぼーっとして。
ちょーしこいて。
反省して。

電車で一時間かからない場所にある京都と、
そこで大学(留年)生活を謳歌する友人たちは、
別に今までとたいして変わらないし、
距離的にはすごーく近いんだけど、
もはや「僕のもの」ではなくなってしまうような・・・
そんな疎外感があるんだよな。




さよなら、 言わなきゃそろそろ♪


辞める直前に大幅メニュー改定とか、非常にダルいんですけど、バイト行ってきまふ。

今ひそかなブームらしい(?)カレー鍋をしました。
窓の外は雪。ゆき。

さむい日のなべは最高ですね。
こう雪ばっかだと洗濯できないですがね。
もっとも、
ちらほら舞う雪よりも、ベランダの洗濯機の水道管が凍って水が出ないことのほうが問題ですけど。


カレーと言えば(その1)、

バラエティ番組でインドロケに行った、ハリセンボン(おっさんのほう)が
カレーを毎日食べてるインド人に向かってぽつりとつぶやいた、

「・・・日本人だったら、3日目はカレーうどんですよ」


という言葉が忘れられません。

なんて的確なツッコミ!



カレーと言えば(その2)、

昔、イエモン時代の吉井さんがラジオで、
「作りすぎたカレーをどうやって飽きずに毎日食べるか」という話題になったとき、

「気分を変えて、水着とか着て食べればいいんじゃない?」


と言っていたのも忘れられません。
・・・刺激的。
ふつうの日本人は、カレーうどんの発想はあっても、そういう思考はできないよね。

あの瞬間、私は「一生吉井さんについていこう!」と思ったもんです。


で、

カレー鍋を食っていたら、

突然、

母親からメールで新しい家の住所と写メが届きました。

妹が、大阪の大学に進路を決めたとき、
「あんた、妹と母が大阪住むんなら、一緒に住むでしょ~?」
というので「うん」とは答えていたんですが・・・私の旅行中に賃貸契約しちゃったようです。
名義人は正社員の私みたいですがw

家賃共益費で9マン・・・
母は仕事を続けると言うけど、もう年だし、働いてほしくないんだよなあ。
・・・でも、私の安月給で家族を支えられるのか?
カネよりも、ドリーム重視で選んじまったよ、職場・・・(手遅れ)

この胸いっぱいの夢とかが、朝になったらほかほかのご飯として炊き上がればいいのになあ。
そういうわけにゃあ、いかないもんなあ。
某タレント知事に期待するのもあれだしなあ。

ま、いいよね。

食事レベルが下がったら、みんなで水着を着て、楽しくご飯を食べようぜ。

クールビズ。

否、単なる変態家族w



二日目は現地のツアー会社にて、メコンデルタクルーズへ。8$。

韓国人の人たちとご飯を食べたら、韓国人♂はみんな噂どおりの紳士、いたれりつくせりしてくれる。

ツアーにつくランチ以外に、オプションのご飯もおごってもらってうまー。

アメリカ人達とサイクリングしてたら、ひとりの自転車が突然崩壊する。

ありえねー。が、ありえるんですね。

ベトナムクオリティ、健在。

メコンデルタツアーで、「自然系、いいじゃん」と思った私は、別の日はマングローブを目指す。

マングローブには格安英語ツアーが出てなくて、日本語ツアー。奮発して40$。

奮発した甲斐あって、昼飯も超ゴージャス!

なにより、マングローブクルーズ、めちゃめちゃ楽しいっす。

モーターボートが、かなりのハイスピードでマングローブ林をつっきっていく。

ベトナム戦争中の、いわゆるベトコンと呼ばれた民族解放戦線ゲリラの基地などをめぐる。

映画「季節の中で」の淡いベトナム幻想はいずこへ。

これは、あれだ。

むしろ、「地獄の黙示録」だ。

コッポラコッポラ。




ゲリラ基地に刺激されて、後日、市中心部にあるベトナムの戦争記念館も訪れる。

カメラマン石川文洋。

ベトナム戦争を克明に写した、この日本人戦場カメラマンの名前はよく知っていた。

あたし、小学生の頃、彼の手記をテーマに読書感想文書いて、優秀賞かなんか取ったんだっけ。

ほんと、何が優秀賞じゃ!って感じですよ。

今以上に白々しいや。

うん、白々しいなあ。

今じゃ、・・・とてもじゃないけど書けないや。

だって、こういうものに対して、いったい私に、どうやって責任持った言葉が吐けるというのだろう。

頭の中の情報や言葉が多くなって重くなるほど、口からの言葉は出なくなってしまうね。

ベトナム戦争、1959-1975年。

わ、50年も経っていない。

記念館には欧米人のお爺さんのお客さんもいっぱいいて、募金箱には比較的高額紙幣が投げ込まれていた。

いやー、コッポラコッポラ。

ゴッドファーザー1,2は死ぬほど観てますが、「地獄の黙示録」は二度と観たいと思わないコッポラ・・・






ハエでなんかふっきれたので、二日目から「道端ご飯」を解禁する。

ジュースを頼むと、ビニール袋に氷とジュースを一緒に入れて、ストローを刺して渡してくれる。

飲みきるまで手を離せねえ・・・

夜ご飯は、ガレージに椅子とテーブルが並んでいるメシ屋で。

野菜がのったご飯と、スープと、おかずニ品で150円くらい?

割と盛りだくさん。

毎日行くと、同じ値段でもう一品おかずやら、別のスープやらつけてくれる。

サービス?最初がぼられてた?(笑)

この店で、ママを手伝っている姉妹が非常にかわゆくって、

突然歌いだしたりするもんだから、ドキドキ。

お姉さんは英語で「21(21000ドン)」とお会計を言いに来るけど、

妹は英語ができないんだろう、お姉さんに言いつけられて、恥ずかしがりながら両手で数字を作ってやってくる。

右と左が逆だったので「12?」といじわるを言ってみると、

あわてて右と左を逆にして、お姉さんにからかわれていた。

か~わ~い~い~。

毎晩この店で食べていた理由は、この姉妹の可愛さもそうだけど、

皿をバイクの行きかう道端に置いたバケツでなく、ガレージの奥のほうで洗っていたから。

(朝、お皿バケツ洗いのフォーで、若干腹痛が。)

箸たての上には、埃よけに布巾がかけてあって、「あ、こういう感覚って安心かも」と、感心していた。

日本に帰る夜、最後の晩餐を食べて、ふと店のほうを振り返る。

「ああ、短い間だったけど・・・・カムオン(ありがとう)、姉妹。」





箸たての上の布巾で、テーブルの汚れを払っていた。



さようなら、ベトナム。



【次回予告】

空港で、ソウルの大学の医学教授みたいなおっちゃんと意気投合したので、

うまい焼肉おごってもらいに行ってきます。いつかね。
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