いきあたりばっかり。
いっつおーるらいと。
GWで近所の自転車屋が休みなのに自転車がパンクしたわけです。
とりあえず、パンク部分に貼るシールを買ってきたものの、
チューブのはずし方がわからず、
はずし方を調べるための家のネットはつながらず、
マンションの駐輪場で途方にくれていたら、
大家さんのおっちゃんが通りがかって手伝ってくれました。
ともに戦うこと苦節1時間、みごと後輪のパンクは完治。
時間はお昼どき、
明らかに大家さんは疲れてきています。
「ほな、大丈夫やな」
「ありがとうございます。・・・前輪は自分で直しますから!」
そう、パンクは前輪と後輪両方。
仏のような大家さんは、
完全に通りがかりなのに、
途中で投げ出せない優しさから、
すべてが直るまで一緒にいてくれたのでした。
昼メシ抜きです。
ごめんなさい。
ものすごいやさしいんだけど、言葉の節々にとげがあるのが京都人です。
いや、いいんです。
ホント手伝っていただいてありがとうございます。
自転車が復活したころにはもう1時半過ぎに。
「本当にありがとうございました。」
「はいはい(きもち不機嫌)」
「・・・」
(予想以上に時間がかかったことに対する疲労感と微妙な空気)
「・・・」
「あ・・・・あめ食べますか?」
「いらんわ」
人間関係って素敵だなあ。
先月、家賃を遅れて払いに行ったことを、心から後悔する昼下がりなのでした。
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