いきあたりばっかり。
いっつおーるらいと。
ボールペンのインクが突然暴発して、
バイトの制服のポケットに、大きな黒インクのしみができました。
つい先月も、紙製の名札を洗濯機でまわした前科のある私は、
「証拠隠滅」
という四字熟語をちらちらさせながら、
あわてて家に帰り、
使ってない歯ブラシに洗剤をつけて、ポンポンと黒インクを叩きだすのでした。
あ、そういえば、この歯ブラシ・・・。
別に特に意味があって捨てなかったわけじゃないけど、
昔わが家によく来ていた人の、
そしてもうきっと二度とわが家には来ないだろう人の使っていた・・・。
歯ブラシの存在なんて、今まで別に意識したこともなかったのだけれど。
人と人との決別とはちょっとタイムラグのある、人とモノの決別。
例えばこんなタイミング・・・
となんだか妙に納得して、モノオモフ私なのでした。
しみ抜き後、
歯ブラシには、特に未練を背負わせないまま、
ぱっと捨てましたが。
だってインクまみれだし。
トイレ掃除に使うよりはマシだったんじゃない?
みたいな軽さで。
花に嵐のたとえもあるさ。
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