ピアノの森

早朝、駅に夜行バスで帰り着いた私は、

持ち前の意思の弱さのせいで

数時間後また駅に来るのに、バスに乗って一度家に帰るのがめんどくてしょうがない。

そうだ、駅近くのネットカフェでシャワー浴びて歯磨いて仮眠しよう！

メールチェックできるし！

あたしったら、かしこ～い☆



その数十分後、

持ち前の意思の弱さは再び発揮され、

私はブースの中で一心不乱に漫画を読んでいました。

かしこくない！！

『ピアノの森』　一色まこと

本当に、今さら感があるチョイスなんですが。

おくれてのってみました。

話は王道、てかベタ。キャラ設定もベタ。結構ひとむかし前のステレオタイプな気する。

正直、常に次の展開が読めるんだけど、だから頭使わずぐいぐい進んでしまうのね。

最近根底に流れるものにオサレ感持ってくる、てか一歩すかしてる漫画多いから、逆にこてこての漫画っぽいこういうの大好き。


これは別にブックレビューでもなんでもなくて

気づいたら満喫にある巻を全部読みほし、

「ちょい待て。私はそもそもどうしてここに来たんだっけ？」

時計を見る。

「企業セミナアアア～～～～～～！！」

という失態をやらかした、というお話でした。

いや、間に合いました。なんとか。