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いきあたりばっかり。 いっつおーるらいと。
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いろいろ事情がありまして、

ひとり夏フェスしてしまいましたw

まだ、ひとり焼肉すらしたことがないのに!

あれです。

遠くに行きたかったんです。

安く行ける遠くと言えば、沖縄よりも、北海道フェリー旅でございます。

そして夏に北海道に行くなら、

朝日を見ながら、音楽聴きながら、おいしいビールの飲める場所に行きたいじゃないか!

と考えまして。

(フェリーのデッキで、夜風に吹かれながら飲むビールも死ぬほどうまいですが)



(メモ用感想)

私がいちばん邦楽が好きだった頃、
遠くのライブなんか到底行けなかったのでした。
親をなだめたおして、時給680円を貯金して、
ようやく県内に来る全国ツアーなんかに行ったもんです。
そんなわけで、

うわあああああああああああああん、ソカベさん!!
「恋に落ちたら」やってくれてありがとう!

ナマ陽水は圧巻だし、こっこちゃんや、エレカシは名曲選だし、
通りがかったらベンジーは「水色」歌ってるし、
懐かしくて泣きっぱなしです!
前チケット取ったのに行けなかった勝手にしやがれも無事見れて
もちろん初めて聴いたステキなひとたちもたくさんいて、
さびしさ感じる間もなく、ベリーベリーナイスな気分だったのでした。
浮かれたまま、300円で売ってるビールを、安さに気をよくして
ガンガン飲んだら
会場内トイレがほぼ封鎖というありえない事態が起こって
トイレ待ちの女の子は泣き出してるし、あたりが地獄絵図的な中、
私の膀胱の中もモッシュピット(入場規制中)という切なさをかみ締めましたけども






しかし、

あるステージで気づいたら、私の隣で踊っていた

メイドさん


は一体なんだったのかが、一番の疑問です。


長袖の上に上着着てても、動いていても寒い、

息白い真夜中だというのに

ちゃんと絶対領域確保してるし。

ネコミミだし。

ロリロリメイド服にリストバンドだし。

めいど いん だんすみゅーじっく。

ふしぎ。


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同じマンションに住んでいる謎の外国人が、ついに国に帰ってしまう。

私が引っ越してきたときから彼はこのマンションに住んでいて、

はじめて会話したのは三年前、

駐輪場で私がヌンチャクをふりまわしていたあのときだ。

それからちょくちょく、
階段の踊り場で話したり、映画の上映会に来てもらったり、
そのぐらいだったけどさ、たのしい人だったんです。

この3年で、彼はずいぶん日本語がうまくなった。

さみしい。

すごいさみしい。

ブログなんで個人名が出せないけど、

村上春樹とデスノートとジョジョの奇妙な冒険が好きな、アイルランド人とナイジェリア人のハーフのあなた!

帰らないでください!

さみしいんです。

日本にはALTとして来ていたけれど、

国に帰ったら音楽専攻で院に行ってアイルランドミュージックのミュージシャンとして生きるらしい。

「ネクストタイム、ウィーキャンミート アト フジロック!」

と私が言ったら笑ってはった。

お別れパーティー、

メンツがほぼ外国人で、英語が出来なさ過ぎて国文専攻あたしにとっては完全にアウェイだったけど
(英語もそうだけど、笑いどころが分からん)

バーの片隅で彼の弾くピアノは、実は初めて聴くのに、なんともふかく私の心に染み入るのだった。

それが、アイルランドの抱えたあの歴史によるものなのか、

彼がはっぴいえんどが好きだからなのかは、よく分からない。


ちなみに、飲み会のお誘いは、

郵便受けに手紙に書かれて入っていたものだ。

「○○で会いましょう。

しくお願いします。」

私は悟った。

彼が日本に来て学んだのは、何事にもオチをつける関西人の心意気なのだと。


そんな彼の最新自主制作CDのタイトル

「超(cho)能(no)力(ryoku)」

※ジャケットは、古いブルースのレコード風


・・・おもろい人なんです。




ああ、さみしいな。

さみしいけど。





ありがとう。

さようなら。

またどこかで会いましょう。

きっとね。

from 301

「地雷を踏んだらサヨウナラ」っていう

実在の戦場カメラマンの半生を描いた映画がありまして。

ストーリーは、

カンボジア・アンコールワットをどうしても撮りたいカメラマン(浅野忠信)が

命をかえりみず内戦さなかのジャングルの奥地を進んでいく、というもの。

ロバートキャパに憧れていた(ぁいたた・・・)高校生のときに観たんだっけかな?

日本映画って結局ナガセかアサノばっかり!

と、当時の私は子供心に大人の事情を感じていたんですが、

この映画のアサノさんは、なかなかハマッていた記憶があります。

なにしろ昔観たんで、全体的にうろ覚えなんですが、

この映画には、ちょっとだけ忘れられないシーンがあります。



現地のベトナム系美女と出会った浅野。

いわゆる儚い恋とかそんなん。

戯れに彼女にカメラを向けて、笑いながら、

「すげ~いい!アンアンとか出れるよ!はは」

「アンアン?」

「ニホンの雑誌~」


けっこう悲惨な結末へと収束していく物語の中で、

なんだかそこだけキラキラとした一瞬だったように記憶しています。











前置きが大変長くなりましたが、

そんなアンアンの今月号の見出し

S○Xで恋がときめく!
衝撃のフルヌード ダルビッシュ有


直球です。
 ↑ダルビッシュにかけている。


もっともananは90年代からこういうセンセーショナルな特集ずっとスキみたいなんで今さらなんですが。

あの映画の中の冗談としては、軽やかに登場できない生々しさがありますな。

ananの雑誌名の由来は、上野動物園のパンダらしいです。

あ、すいません。

なにかの息遣いかとおもいましたw

もうカタカナにしちゃった方が「エロ系オシャレ雑誌」として、直球でいいと思うんですけどうでしょう。





小学校中学年の頃、

母と妹と、近所の喫茶店なんかに行く。

入り口付近には雑誌や漫画が雑然と置いてあったりして。

席を立った母に、わたしたち姉妹が

「何か読むもの取ってきて」

というと、母は必ず

妹に漫画を、私に女性向け週刊誌をとってくるのだった。

なんでやねん。


あの、そういうのって

あんまり親が小学生に見せたらいけないと思うんですけど・・・。





そんな懐かしいエピソードを思い起こしながら、

あれから約十年、気づくと私は深夜のコンビニで女性自身とか読んでいたりする。

昔は、アダルトコーナー寄りで読むのが恥ずかしかったFLASHポスト

今では全然読める。

(隣に同年代の男の子がいたらさすがに自粛するかもだけど)

深夜の立ち読みのテンションには、下世話なやつがスキなのだ。

複数の女を囲っていたとして話題になった通称ハーレム男が、釈放されて、元通りのハーレム生活(性活)をおくっているとか。

のほうが。

この秋流行るモテ髪特集よりも楽しいんですもの。
人としてダメだけど日々としてまあいい。



思えば、人は、いったい何歳からえげつない週刊誌を読むようになるのだろう。

幼い頃は、

~中学生  少女漫画or少年漫画(りぼん・お兄ちゃんのジャンプ)

10.20代   ファッション誌

20.30代   奥さん系雑誌(すてきな奥さん)

40.50代   ゴシップ誌

という女子の成長の図式を妄想していて、

35過ぎると女はみんな廃れてファッション誌に飽きて、皇室や芸能人の自殺やゴシップが好きになるらしいと思っていたけれども、

あたりをみわたせば中年女性向けファッション誌も普通にあるわけだし、一概にそういうわけではないらしい。

個人差が大きいのだ。

高校生みたいに、「nonno派?zipper派?cancam派?」というわけにゃあいかない。

大人の女は、講読雑誌によっても完全なる住み分けがなされているのだ。

よし、ここはひとつ

素敵な自分をクリエイトするために雑誌を選ぼう!

私は思った。


・理想のステキ像

【コンサバで奥ゆかしくスローライフでロハスな感じ(はあと)】
↑横文字の意味はいまいち分からない


・それに基づいた偏見セレクト

20代 Lマガジン→クロワッサン
30代 きょうの料理
40代 暮らしの手帖


・今月実際買った雑誌

読売大相撲
・広告批評・アックス・東スポエンタメ劇場・日経エンタ


・・・ああ、道のりがおそろしく遠いんですけど!!




ボールペンのインクが突然暴発して、
バイトの制服のポケットに、大きな黒インクのしみができました。

つい先月も、紙製の名札を洗濯機でまわした前科のある私は、
「証拠隠滅」
という四字熟語をちらちらさせながら、
あわてて家に帰り、
使ってない歯ブラシに洗剤をつけて、ポンポンと黒インクを叩きだすのでした。


あ、そういえば、この歯ブラシ・・・。

別に特に意味があって捨てなかったわけじゃないけど、
昔わが家によく来ていた人の、
そしてもうきっと二度とわが家には来ないだろう人の使っていた・・・。

歯ブラシの存在なんて、今まで別に意識したこともなかったのだけれど。
人と人との決別とはちょっとタイムラグのある、人とモノの決別。
例えばこんなタイミング・・・
となんだか妙に納得して、モノオモフ私なのでした。

しみ抜き後、
歯ブラシには、特に未練を背負わせないまま、
ぱっと捨てましたが。
だってインクまみれだし。
トイレ掃除に使うよりはマシだったんじゃない?
みたいな軽さで。

花に嵐のたとえもあるさ。

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